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戸隠古道を歩いて戸隠五社まいり〜戸隠神社 中社・奥社・九頭龍社・火之御子社・宝光社〜

makaho

戸隠神社五社まいりをしました。気づくと戸隠古道(神道)でお参りしていていました。

戸隠神社 中社

中社近くの宿坊に宿泊したので、最初は中社へ。
早朝なので社殿の扉はまだ開いていません。

御祭神は天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)。
学業成就・商売繁盛・開運・厄除・家内安全の御神徳があります。

早朝5時、さざれ滝の前でマイナスイオンをたっぷり浴びながら瞑想しました。

朝食を予約していたので奥社に行くか迷いましたが、朝陽に輝く戸隠の山々を見たら自然と足が奥社方向へ向いてました。

中社から奥社参道入口の戸隠古道の途中にある奥社の女人堂跡。
明治時代まではここから奥は修行の地のため女人禁制となっていました。

ここは標高2000メートルなので高い山々が近くに感じます。

戸隠神社 奥社

奥社参道入口に着いた!
車は手前の駐車場までになるので、ここから先は徒歩になります。

奥社入口を進むとすぐに大鳥居が現れます。

杉の参道を進むと鮮やかな朱塗りの随神門が現れます。
この門を一歩入ると一気に空気感が変わります。

奥社の杜。
随神門から約500メートルにわたり200本以上の杉並木。
420年の歴史の森には神聖さを感じます。。。

木の祠が気になる。。。

随神門から参道をひたすら歩き緩やかな山道を登りきると奥社が見えてきます。

御祭神は天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)。
開運、心願成就、五穀豊熟、スポーツ必勝の御神徳があります。
社殿はあるけど戸隠山全体が御神体ですね。

九頭龍社

奥社の左手前にあるのが九頭龍社です。
蝶々が九頭龍社まで案内してくれました。

御祭神は九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)。
水の神、雨乞いの神、虫歯の神、縁結びの神々がお祀りされています。

火之御子社

中社近くの宿坊に戻り次は火之神子社へ向かいました。
途中に熊出没注意の看板もあるので、熊よけの鈴があると安心できると思います。

樹齢約500年の結びの杉が社殿を守ってくれています。

御祭神は天鈿女命(あめのうずめのみこと)
    高皇産御霊命(たかみむすびのみこと)
    栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)
    天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
舞楽芸能の神、縁結びの神、火防の神様が御神徳です。

宝光社

長野方面から来ると宝光社を最初にご参拝できます。


参拝者駐車場から石段を登り大鳥居が現れます。

大鳥居をくぐり193段の急な石段を登り社殿に向かいます。

御祭神は天表春命(あめのうわはるのみこと)。
中社の御祭神天八意思兼命の御子神様で天開拓・学問技芸・裁縫の神、安産の神、女性や子供の守り神等の御神徳があります。

火之御子社方面から来ると社殿後ろの御神輿倉に出ます。

戸隠古道マップ

長野方面から来る場合
宝光社→火之御子社→中社→九頭龍社→奥社の順番でお参りすることができます。
宝光社から奥社まで、徒歩ではおよそ4時間でお参りすることができます。
戸隠古道マップはこちら

今回2泊3日でゆっくりと戸隠の土地の波動を感じながら五社まいりをすることができました。
中社では夏越しの祓いや太々神楽も観ることもできて盛り沢山の旅になりました。

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