令和の復元作業中の世界遺産首里城へ
2019年10月の火災で焼失した正殿などの復元作業中の首里城に3度目の沖縄旅行の2022年3月にってきました。
琉球王国 世界遺産のひとつの首里城
2000年12月に『琉球王国のグスク及び関連遺産群』が、世界遺産として文化遺産に登録されました。
世界遺産の案内と並んで首里城公園の案内図もあります。
園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)
国王が首里城から出かける時に園比屋武御嶽石門で安全を祈願していました。
守礼門から正殿広場へ
首里城と聞いて一番に思い出すのは守礼門。
守礼門の近くには沖縄衣装で記念撮影もできます。
城郭へ入る第一の門の勧会門。名前から歓迎されている感じがします。
歓会門の前に可愛い番犬?を見つけました。
シーサーなのか?狛犬なのか?
あかんべー? 可愛いい。。。
階段を登り随専門があります。
広福門を奥に進むと券売所があります。
奉神門にある改札を進むと現在は復元工事エリアの正殿広場に出ます。
正殿広場(復元工事エリア)
2019年10月31日の火災で正殿と9つの施設を焼失してしまいしたが、焼け残った正殿前の大龍柱二柱。約11時間もの大火の中耐えたことを考えると感慨深いです。
正殿から東のアザナ(あがりのあざな)へ向かいます。
淑順門から守礼門へ
青空に朱塗りの朱が生える淑順門。
西のあざな(いりのあざな)。別名島添アザナともいいます。
慶良間島、見えるかな。。。
右掖門(うえきもん)と読みます。
裏門にあたる久慶門は主に女性が利用したといわれています。
首里城の城壁の先がカーブしているのに気づきました。
この部分は「隅頭石」と言われ、角には悪い気が集まりやすいので角を無くすことで風あたりを良くするという意味があるらしいです。
お城にはほとんど日影がないので、大きなガジュマルの下で涼をとります。
そういえば入口のところにこんな看板もありました。
2020年東京オリンピックで男子が金メダルを獲得しましたね。
そー言えば家に大山倍達の本があったのを思い出した!
まとめ
2026年復元を目指して沖縄の人の心と全国から応援している人達の思いを感じられて、今回初めての首里城でしたが行ってよかったと思います。
完成したらまた行きたいと思っています。
首里城へのアクセス
●車の場合:那覇空港から約40〜60分(約10km)
●ゆいれーる(モノレール)利用の場合:首里駅下車徒歩15分
●バス利用の場合:・首里駅前→首里城公園入口下車、徒歩5分
・那覇バスターミナル→鳥堀下車、徒歩3分