やんばるの不落のグスクから万座毛ドライブ&清明祭〜今帰仁城址・万座毛〜
やんばるの今帰仁城址の御嶽にご挨拶に行って来ました。
そして那覇へ戻る途中の万座毛にも立ち寄りました。
今帰仁城址 外郭
記念写真スポット。
台所と思われる炉跡と掘立柱の建築跡。
古宇利島出身の人々が旧8月に古宇利島向かった拝んだ古宇利殿内(フイどうんち)。
後ろからも撮って欲しいと。。。
琉球王国の世界遺産の一つに認定されています。
平郎門
本門の平郎門。
昭和37年の琉球政府時代に修復されました。
石畳の両側にはカンヒサクラの植えられていて今帰仁城跡の桜の名所です。
大庭。
山北王の側室、志慶真乙樽が読んだ歌碑。
女官の生活の場所だったといい伝えのある、城内上の御嶽。
大隅
兵馬を訓練した場所。
最も高い石垣が築かれた城郭です。
お城の向こうにマリンブルーの海が見えます。
志慶真門郭
大隈から城壁伝いに見学ルートを歩いて振り返るとこんな景色が。
城壁の下の方に見えるのが、城主に仕えた人々が住んでいた志慶真門郭。
結構、傾斜があります。
4つの建物が建っていました。
本郭
本丸があった場所。
王様も見ていた景色。
発掘により築城から廃城まで時代変遷が確認されました。
第二尚氏時代の北山監守一族の火の神様がお祀りされています。
祠の中には香炉と火の神様を象徴する石がお祀りされています。
現在でも今帰仁上がりの拝所として参拝されています。
旧道
旧な曲がりくねった坂道を降りると。。。
平郎門の出口の左手に出ます。
アクセス
「沖縄自動車道」経由で1 時間 42 分 (91.3 km)
清明祭(シーミー)
この日は4月の第3日曜日。御嶽の前で地元の方がご馳走を食べていました。
ドライブ中も路駐の車がちらほらあり、お墓の前でご馳走を広げている風景をあちこちでたくさん見ました。
沖縄の人に聞いたら、「清明祭(シーミー)ね」と教えてくれました。
清明祭(シーミー)とは、沖縄県内の一大お墓参りで、旧暦の「清明」時期にお墓に親族等が集まり、御三味(ウサンミ)という重箱料理(おかずの重箱が2重、おもちの重箱が2重)を食べるお祝い事でした。
沖縄の行事でお墓でお祝い事をするのは知っていましが、実際に見ることと「シーミー」と言うことを勉強できて嬉しかったです。
万座毛
沖縄いえばと写真でよく見る万座毛に来ました。
18世紀に琉球王が付けた、名前の由来。。。
「毛」とは野原のことで、万人も座する草原という意味です。
歌碑と句碑がありました。
記念碑もあります。
晴れた日は絶景のロケーションが見られます。
お馴染みの象の鼻です。
那覇空港から「沖縄自動車道」経由1 時間 2 分 (49.6 km)
今帰仁城址から万座毛へのルート
国道505号→国道58号経由で57分(41.9km)
首里城に続いて2つ目の沖縄のお城に行くことができました。
そして清明祭(シーミー)を目の前で見ることができてまた一つ、沖縄に近づけた様で嬉しかったです。