『わたしの天の岩戸開き』㊷出雲の國の神々に会いに②天国に近い神社から神送りの神社へ〜揖夜神社・黄泉比良坂・須我神社・万九千神社〜
出雲國の神社巡り、美保神社の次は揖夜神社へ行きました。
揖夜神社(いやじんじゃ)
黄泉比良坂が近くにあるため、黄泉の国と関係が深い神社です。
二の鳥居は黄泉比良坂と同じです。
随神門。
すごく広い境内に、私ひとり。。。
拝殿。
御祭神 伊奘冉命
神馬さん画。
拝殿奥に御本殿が少しだけ見えました。
横からの御本殿。
境内の右手に木が生い茂った場所が。。。
すごく気になる。。。
御神木の椎の木。
樹齢600年とは思えない位、葉が生い茂っている。
御神木の奥をには荒神社が鎮座していました。
御祭神 素盞嗚尊
厄除けの守り神、大蛇神(チイナマイト)。
チイナマイト?調べたけどよくわからなかった???
JR揖屋駅から徒歩10分
黄泉比良坂(よもつひらさか)
黄泉の国とこの世を隔てる境界の黄泉比良坂。
この3つの岩は、黄泉比良坂を塞いだ千引の岩(ちびきのいわ)の破片と言われています。
ここを行くと黄泉の国に行けるのかな。。。
2022.11.22天国への手紙、心を込めて書きましたよ❤️
JR揖屋駅から徒歩20分
須我神社
日本最初のお宮。
須佐之男命の歌碑がありました。
また、ここは和歌発祥の地にもなっています。
急な石段の上に、拝殿が見えました。
御祭神 須佐之男命
稲田比売命
御本殿の屋根の下に、太陽と月が描かれています。↑太陽 ↓月
現物の太陽↑と月↓
コンパクトな境内の真ん中に大きな杉の木がありました。
荒神社。
御祖神社と社日神社。
霊力の宿る霊石、踏まぬ石。
北東2kmにある八雲山の中腹にの奥宮は、神泉坂根水のところまで行ってアクシデントで断念。「また来てね」って事だね。
JR松江駅より一畑交通バス/大東行き」→須我バス停下車 徒歩3分
万九千神社(まんくせんじんじゃ)
神在月に全国から出雲へと参集された八百万神が最後に立ち寄られる神送りの神社。
ネズミさんが手水を持ってお出迎えしてくれました。
万九千神社
御祭神 櫛御気奴命
少彦名命
大穴牟遅命
八百万神
神々がお国に帰る前に直会している♪
上の絵馬とペアにしたい。
立虫神社
御祭神 五十猛命
大屋津姫命
抓津姫命
お醤油醸造中のねずみさん。
万九千神社の裏に、神籬様と御神木。
大切に囲われているので、隙間からパチリ。
出雲大社遥拝所。
古事記に大国主命がネズミに命を救われたゆわれがあり、ネズミは多産と豊穣を象徴する動物で神様の使いとされている。
出雲の旅の最後に、神送りの神社にお参りできたことに感謝です。
一畑電車 「大津町駅」から徒歩18分
揖夜神社から万九千神社のルート
今回、揖夜神社→黄泉比良坂→須我神社→万九千神社は車で移動しました。
夜明け前にホテルを出発して、出雲大社から万九千神社までお参りすることができて大満足の旅でした。
辿り着けなかった場所や行けなかった神社は、また今度のお楽しみにします♪ つづきは
出雲空港に到着した時にたくさんの神様がお出迎えしてくれたのは、神在月だったことがわかりました。
『わたしの天の岩戸開き』①こちら